【主訴】
上に置いてある物を取って手を下ろす動作で右肩に痛みがある
【聴取】
以前に、転倒時右肩を突いて腱板損傷
整形にて湿布と薬のみ。
右肩を庇う習慣が長く左肩が凝りやすくなり慢性痛。
【検査】
頸部
伸展(+)屈曲(−)回旋(左)
左側屈(右)
*立位重心点が右に寄っていたため腰部ROM検査行う
腰部ROM
ルドルフ(右)ファダフ(右)
股関節屈曲(右)腰部伸展(右)
右肩
外転70〜120° ペインフル(+)
ドロップアーム(+)
ホーキンステスト(+)
*棘上筋、棘下筋の機能低下
右前腕内側から小指球にかけて痺れと痛み。→クアドリラテラルから腋窩神経の絞扼痛。
【治療】
右腰部の自発痛、動作痛が無かったため右中臀筋、仙腸関節、腸腰筋をコンプレッション行い、上肢ハイボルト治療を行いました。
僧帽筋・肩甲挙筋 P/10→7
棘上筋・棘下筋 P/7→4
斜角筋・小胸筋 P/4→2
頸椎 P/変化なし
右上肢の傾き改善の目的で右中殿筋、腸腰筋、仙腸関節コンプレッション
【メンテナンス指導】
右中殿筋テニスボール
タオルによる棘上筋、棘下筋トレーニング
座位頸部ストレッチ
【今後】
①複合高周波にてローテーターカフの筋力強化、姿勢改善
②定期的な下肢のコンプレッションストレッチ
骨盤筋の機能改善
このように、関内駅前整骨院では検査と治療しますので似たような症状でお困りの際はご相談ください(^^)
お問い合わせ番号 045-226-7277